８月度大河之會定例勉強会。
小野市うるおい交流舘エクラにて、「今日本人が取り戻すべき楠公の精神～末裔の視点から見た楠公の事蹟～」 と題し、大河之會初の女性講師として講演させていただきました。
また、会場の座席が足らぬ程の多くの方々にお越しいただきました事は、光栄至極であり、感激もひとしおでした。
講演に先立ち、主催者の宮脇様のご配慮にて大楠公墓碑「嗚呼忠臣楠子之墓」の賛文を全員で奉唱くださるという格別のご配慮も賜り、今後の会ではこの賛文の奉唱も定番化してくださるとの事、恐悦至極です。
講演では、楠公の末裔として親からどのような教えを受けてきたか、また、大楠公の正しい事蹟に対して現在の教育現場の教科書では、楠公についてどのように表記し子供達に教えられているのかという現実についてお話し、その由々しき現状を変えていかなければならぬ旨を提言。...
皆様からとても篤いご好評を賜り、早速次回も！とのお声もいただきました。
大河之會の皆様の忠孝の篤いお志に感謝の絶えぬ思いです。
次回は楠木一族の女性たちと彼女たちの生き様や思いが後世の婦女子の鑑として如何様に影響を与えていったかについて、新春講座に於いてお話 させていただく予定。
来年の1月27日土曜日午後3時から。
次なる講演に向けて、気持ちも新たに頑張ってまいります。