歴史探訪~河内長野~by雪月花

観心寺で開催された観月の宴「歴史探訪~河内長野~」へ来賓出席させていただきました。

境内では、5つ星料亭で知られる「懐石料理喜一」のお弁当が振るまわれ、眼服口福と共に秋を感じつつ、美味しく頂戴しました。

サロン・ドゥ・茶々主催による裏千家の野点席、プランツアート夢gen主催の生け花パフォーマンス舞台も設えられ、大変趣き深い風情でした。

プログラムに先立って、まずは観心寺の永島瀧弘長老より大楠公の事蹟についてご法話。

大楠公の高邁なる精神と観心寺との関係について大変勉強になりました。

日が暮れて、月明かりが観心寺境内を照らし始めた頃、地元の河内長野でご活躍の雪月花さん登場。
雪月花さんは、大楠公ゆかりの地・河内長野を中心に活動されるアーティスト。

 歴史探訪当日発売開始の新曲「Requiem~大楠公に捧ぐ~」を始め数々の素敵な曲を披露されました。
ボーカルのReiさんの力強くも美しい歌声は、まるで大楠公の魂が宿ったかのように感じ、「嗚呼、大楠公がとても喜んでおられる・・・」と心の芯から先祖の喜びを感じました。...
その歌は、「保守業界」だの「右寄り」だの格好だけの愛国なんちゃら等等の俗物を遥か凌駕した、純粋且つ高尚な大楠公への思いを昇華し綴られたものでした。
昨今は、自己顕示や権威欲の為の保守活動家を見る事もしばしばですが、それは大楠公の公の精神とは真逆のもの。
雪月花さんの歌に「私」は無く、まさに大楠公の公の精神をしっかりと受け継ぎ、伝えてくださっていました。
今まで、こんなに凄い歌は聞いたことがない!
これこそが、自分がずっと待ち望んできたものだ!と感じ、思わず涙がこみ上げました。
河内長野では、しっかりと大楠公の精神が受け継がれ、根付いている事を改めて感じ、只只嬉しくてなりません。
そして、ライブのフィナーレは「青葉茂れる桜井の」
湊川神社の楠公祭でも毎回直会の締めに必ず参列者全員で奉唱している事もあり、もう感激過ぎて思わず共に熱唱。
幼い頃からこの歌を聞いて育った私は、歌詞カードがなくても、6番まで余裕で歌えるのです✌️
「Requiem~大楠公に捧ぐ~」は、是非ともCDをお求めいただいて全編をお聴きいただきたいです。
楠公精神を誠にご理解くださっている皆様には、必ずや胸にグッと感動が、そして、勇気が奮い起ってくるはず!

また、「青葉茂れる桜井の」は、当方、事務作業が慣れないながらもなんとか動画全編ご紹介させていただいてます。
 興奮し過ぎて思わず力入り過ぎて熱唱してしていた私、録画後半少々咳き込んでおります(笑)

新曲「Requiem~大楠公に捧ぐ~」のご披露も。

そして、雪月花さんにご興味を持たれた方はこちらにて詳しく活動報告されてますので、ご覧くださいませ。

https://www.facebook.com/setsugetsuka.rei.jin/
雪月花さん、そして、最高の演奏をお聞かせくださったバンドの皆さん、素晴らしい感動を誠にありがとうございます
楠木一族として、これからも雪月花さんを応援していきたいと思っております。