菊の御紋、菊水の紋いろいろ

当然の事ではあるが、私の留袖及び訪問着には背に当家の家紋・菊水を纏っている。
たとえ着物を着ていずとも、私はいつも背に菊水紋を背負っている自負を持って過ごしている。
今回の研究会も思い入れの強いものであったので、菊水紋を背負い務めさせていただいた。
さて、今回、如意輪寺の加島副住職から御教授いただき、初めて知った事。...
菊の御紋について。
現在の皇室の御紋(画像三枚目)と、南朝の皇室の御紋(画像二枚目)とが若干違うという事。
また、私の所持する印鑑入れに押印されている御紋は、南朝の御紋であると加島様よりご指摘を受け、「さすが楠木家の方ですね」とお褒めのお言葉を賜った。
「そうだ、私は楠木家の女なのだ」と改めて感じている昨今。