総本山長谷寺参詣

長谷寺で六年ぶりにご開帳されている日本最大級の掛け軸「十一面観音菩薩御影大画軸」へ、鈴木執事様にご案内いただきつつ、拝観させていただきました。
この大画軸は、明応4(1495)年に本尊の復興のための設計図として描かれ、寛文5(1665)年に大阪の篤信者によって大画軸として仕立てられたと伝えられています。
原寸大の本尊十一面観音菩薩立像の向かって右には難陀龍王(なんだりゅうおう)、左には雨宝童子(うほうどうじ)が描かれている。
また、本尊大観音尊像も特別拝観させていただきました。
境内は、まだ美しい桜花が多く残っており、一方で、新緑の鮮やかさもあいまって、絶妙なコントラストにうっとりしました。

桜が満開の時は、まるで極楽浄土のような美しさであったとか。
4月末からゴールデンウィーク辺りには、日本一を誇る牡丹が色とりどりに境内を彩るとの事。
また、牡丹の頃にお参りに伺いたいと思います。
鈴木執事様には、この度も、温かいお心遣いを賜り、心より篤く御礼を申し上げます。