天野山金剛寺へ参拝

南北朝時代、両朝双方の行在所となった天野山金剛寺へ参拝。
堀智真座主に表敬訪問をさせていただき、金剛寺の歴史についてご教授を賜りつつ、境内をご案内いただきました。

金剛寺は、行基上人が聖武天皇の勅命を受けて開きましたが間もなく衰微、そして平安末期、後白河法皇と皇妹八条女院の帰依を受けて阿観上人が復興。
女人禁制の高野山に対し、女性の参拝が許されていたので、「女人高野」とも呼ばれました。

僧坊酒「天野酒」は、名だたる武将に愛され、特に豊臣秀吉からは「酒に心を入れるように」との朱印状がくだされた事でも有名。

また、南北朝時代に両朝の行宮となった背景から、特に楠木氏に関する文献の質量は他に比類ない程多く所蔵されています。

今回は、堀座主様の格別なるご厚意により、光厳・光明・崇光の三上皇の御座所も拝見させていただきました。
また、宝物殿には、楠木一族の甲冑はもとより、小楠公が自ら掘られた大楠公の木像も展示されており、楠木氏の宝物の数々に感動でした。

堀座主様の厚いご配慮のお陰を以て、今回もまた、新たに多くの楠木氏と南朝の歴史について学ばせていただく事ができました。
また、日頃より楠公研究会にご指導を賜っております河内長野ロータリーの道本様に座主様をお繋ぎいただき大変お世話になりました事、感謝に絶えません。

重ね重ね、深く御礼を申し上げます。